機械メーカー①

今回は機械業界を見ていきたいと思う。

 

いつも通り全体的な動向から。

一口に機械業界といっても製品が幅広く存在している。

 

例えば前回紹介した精密機器や電気機器も大きく分けると機械業界に分類されてしまうのが特徴的。

 

それ以外で特に主要なものは工作機械、建設機械、重工機械、産業用ロボットなどが挙げられる。

 

この中で今後伸び率がありそうなのはやはり工作機械と産業用ロボットだろう。

 

工作機械は種類がさまざまあり、バイトという切削加工で切削加工を行う旋盤、金属などに穴を開けるボール盤、フライスという切削工具を回転させ切削加工を行うフライス盤などさまざまな種類がある。

 

これらの機械は基本的に製造業全てに使われているため、製造業が伸びるほど工作機械業界も伸びるという比例の関係にある。もちろん逆も然り。

 

もちろん車やスマホを作る際も必要なので、今後需要がある自動運転車やスマホに代わるデバイスが出た時にはこれらの工作機械が必要であるため、まだまだ伸び代はありそう。

 

産業用ロボットは以前安川電機を紹介した時に触れたとおもうが、20兆円市場にまで伸びると言われるほど需要が高くなっている。

 

背景にはやはりインダストリー4.0やIoTの進展により、それらの中心産業となるからであろう。

 

工場で人間の手がなくなることで生産プロセスやあらゆるデータをロボットが扱うことで全体が最適化するため、産業ロボット市場が伸びるのは当たり前となる。

 

そのため安川電機ファナックなど完成品を扱う企業だけでなく、産業ロボットの部品を作っている企業も今後はニーズが増えるであろう。

 

今回紹介する企業は

・SMC

ナブテスコ

・日東工器

 

①SMC

東京都千代田区に本社を置く、空気圧制御機器を主力とするメーカー。

 

元々は焼結金属工業株式会社という名前で、「焼結金属」を英語にした「Sintered Metal」と「Company」の頭文字をそれぞれ繋げ、現在のSMCという名前になったらしい。

 

空圧制御機器に強く国内シェア65%、世界シェア35%であり、世界2強を構成している。(もう一社がドイツのフエスト)

 

中でもエアドライヤ、エアフィルタ、レギュレーター、ソレノイドバルブ、エアシリンダはトップシェアを誇っている。

 

また1番の強みは製品の多さにある。

 

基本型12000、品目700000という多様なニーズに対応する豊富な製品がある。

 

ただしその中にはやはり低シェアな製品もあり、温調機器、電動機器、薬液用機器は低シェアらしいので、入社できた暁にはこの辺のシェアアップを海外中心にやりたい。

 

また海外拠点がさまざまな国にあり、ヨーロッパならエストニアセルビアクロアチアラトビアなど日系企業が進出してない国にも法人企業があるので、海外志向が高い人はいいかも。

 

ナブテスコ

東京都千代田区に本社を置く、モーションコントロール技術を用いた製品を主力とするメーカー。

 

2003年に設立した若手で大手な有名企業の一つ。

 

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このマークのドアは見たことある人いると思うけどこのマークの自動ドアがナブテスコの製品。

 

上のビル用自動ドアに加え、鉄道のブレーキや自動ドア、世界シェア6割を有する産業ロボットの関節精密減速機など高シェア製品が多いのが特徴。

 

最近では凸版印刷と「コネクトドア」というスライド式自動ドアに合わせて映像が変化するという自動ドアを開発した。

 

他にも新エネルギー機器、航空機器、福祉機器など事業も多く、今後力を入れる事業として3D金属加工技術を挙げているので、個人的に今後伸びそうな企業の1社と考えている。

 

また、離職率2%と働きやすいという意見が多いのも好感を持てる。

 

そういえば島津製作所インターンシップで知り合った理系の方はここが本命といっていた。

 

理由を聞くと「今後グローバルニッチな企業になりそうだから」と言っていた。

 

同じ思考の人がいたのは嬉しかったが、こういう人たちと就活で闘っていかなければいけないのでやはり大変。

 

理系から見てもいい会社なんだなと感じた。

 

③日東工器

東京都大田区に本社を置く迅速流体継手の最大手メーカー。

 

迅速流体継手とは、空気や水などを様々な流体の配管同士を接続する製品であり、主に半導体、自動車関連、産業・工作機械、住宅設備などに供給される、結構重要な部品。別名カプラ。

 

他にも医療機器向けのポンプなどを事業として開発している。

 

関心を持てたのはこういう文系は誰も知らないような部品で高シェアを誇っている企業がいるというのを知って凄いと感じたから。

 

他にもこういう会社はいっぱいあるけど、ここはボランティア活動を行うなど社会貢献をしっかりしているなど特に好感を持てたから紹介している。

 

海外売上比率は31%と少し低いが、海外展開に積極的であるため、今後はこの数字は増えていきそう。

 

また3年後離職率0%、年間休日125日以上、ノー残業デーなど、従業員を大切にしているためとてもいい会社に感じた。

 

そのためインターンシップに参加予約をしたので、もし行けたらしっかりと社風の確認をしたい。

 

 

今回はここまで。

 

平均年収は

①775万

②734万

③681万

である。

 

次回はまた機械メーカーを3社ほど見ていきたいと思う。