OB・OG訪問会

今日はマリンメッセで行われたリクナビ主催のOB・OG訪問会に参加した。

 

参加した目的としては単純にOB・OG訪問ってどんな感じなんやろうなという理由から参加してみた。

 

内容はOB・OG1人につき複数人の就活生が30分間話を聞くというスタイルで、それを3セットやるという最大3人のOB・OGの話を聞けるというものだった。

 

全体で25人の方がいたがその中から3人の方しか聞かないというなかなか酷だったが、時間の関係上仕方なかったんだろう。

 

私はとりあえず電機メーカー入社1年目の営業をしていらっしゃる仲利さんに話を聞いた。

 

その方は安川電機に勤めている方であったので最初から興味を持っている企業の人に当たったのはラッキーだった。

 

話が逸れるが企業分析を行なっている企業なので少し解説する。

 

安川電機は福岡県北九州市八幡西区に本社を置く産業用ロボットを主力製品として作っているメカトロニクス製品メーカー。

 

文系はともかく理系の人はおそらくほとんどが知っているであろう企業である。なぜならロボットというロマンを作っているから。

 

この企業の凄いところは産業用ロボット業界で4強と呼ばれている企業があるのだが、その一角を担っているのである。

 

ちなみにその4企業は安川電機ファナック、ABB、Kukaである。

 

ABBはスイス、Kukaはドイツの企業であるため外資系だが、安川電機ファナックは立派な日本企業であり、この2社は日本の産業用ロボット業界の2大メーカーと言われるほど強い。

 

そんな安川電機の強みは「ACサーボドライブ」「インバータ」「産業用ロボット」の3製品群で世界シェアNo. 1を誇っていることだろう。

 

最近はキーエンスオムロンなどが主に市場を占領しているFA制御にも進出してきているので業績はまだまだ上がるだろう。

 

海外売上比率66%とまあまあ高いためグローバル化も進んでおり海外で活躍したい人にもおすすめ。

 

また福利厚生もよく、年間休日126日、女性の育児休暇取得率100%と女性に対してとてもいい印象を感じた。

 

産業用ロボット業界は20兆円市場まで上がると予想されているのでこれを機に調べてみてもいいかもしれない。

 

 

話を戻してその安川電機の仲利さんからは就活に向けての自己分析のことを聞いた。

 

仲利さん曰く自己分析をやる上で大事なことは

・将来やりたいことを見つけること

・目的意識をもつこと

・そのために必要なスキルや経験の身につけ方を知ること

この3点を意識してやればレベルの高い自己分析を作り上げることができると教えてくれた。

 

私自身今まで自己分析は企業の求める人材にマッチさせるために行うものと思っていたが、仲利さんはそれを否定し、自分の将来やりたいことを見つけてそのために何が必要かを考え、それを満たしてくれる企業を見つけることが自己分析と企業分析の意義と教えてくれたのでとてもよかった。

 

また小中高大の中でモチベーショングラフを作成し、いつ自分のモチベーションが上がって、いつ下がったを把握し、なぜ?を繰り返していくのもいい手法だとも教えてくれた。

 

時間が足りなかったため産業用ロボット業界のことや安川電機のことは聞けなかったが、自己分析のやり方や意義を聞けたのは大きな収穫だったと感じた。

 

 

次に任天堂の開発職に勤めていらっしゃる下川さんの話を聞いた。

 

任天堂はさすがに誰でも知っていると思うので詳しい企業説明は省くけど、簡潔に言えば3大ハードゲームメーカーの1角を担っている超大手企業。

 

下川さんは転職で任天堂に入社したらしく、これまでの転職の流れとしては、ベンチャー企業セガ任天堂という流れで現在は任天堂アプリ開発を行なっているらしい。

 

見た目は穏やかそうな人だが、新卒でベンチャー企業に行くってなかなかチャレンジャーやなと聞いた時は感じた。

 

ここでは下川さんが経験した東京と地方それぞれで働くメリットデメリット、ベンチャー企業と大手企業のメリットデメリットなどを主に話してくれた。

 

下川さん曰く、東京のいいところは人が多いため人脈を広めることができチャンスが多くなる、様々な企業が集まっている、流行に敏感などがあり、地方のいいところは研究に没頭できる、いい意味で何もないというのがあるらしい。デメリットはそれぞれが逆。

 

そしてベンチャーのいいところはやりたい仕事をやらせてもらえるという点があり、大企業のいいところは福利厚生がしっかりしている、転職しやすくなるという点があるらしい。こっちもデメリットは逆。

 

また競合他社と比べた任天堂の強みとして、他社よりもお金があるため、じっくり時間をかけて製作に集中できるというのが強みとなっているらしい。

 

一応ゲームメーカーも視野に入れているため、個人的に任天堂の強みを聞けたのはとてもよかったなと感じた。

 

 

最後にリクルートマネジメントソリューションの営業に勤めていらっしゃる佐伯さんの話を聞いた。

 

リクルートも誰でもなら聞いたことあるだろうから説明はなし。そもそも企業分析やってない。

 

前2人は男性であったがこの方は女性の方であり、冒頭に事故で片目が失明しているというなかなかショッキングなことを笑って言うため少し反応に困ってしまった。

 

まず佐伯さんがリクルートに入った理由を教えてくれた。

 

少し長かったので、簡潔に言えば「人材業界を通して女性の働き方を変える」というものであり、なかなか野心的な方だなと感じた。個人的にはとても好印象な方。

 

そして佐伯さんが経験した就活の進め方も教えてくれた。

 

この方は自分で自己分析を自分でやらず、友達や先生、OB・OGなどに自分のことを3分程度説明し、「自分ってどんな人間?」と客観的な視点だけを利用して自己分析を行なっていたらしい。

 

特にOB・OGなどの社会人にしてもらった時はとても具体的に教えてくれたらしく、社会人との接し方なども学べることができたため社会人に見てもらうことが1番のおすすめらしい。

 

そのため佐伯さんは就活がとても楽しかったと語っていた。

 

たしかにこれをすれば自分で自己分析をやらなくて済むし、自分だけでは見えない部分も見えてくるため、とても効率いい方法ではあると思えた。

 

ただ将来の夢なんかは自分しかわからないし、相手が自分の全てをわかってくれるとは断言できないため、全部他人任せというのは難しいと個人的には感じた。

 

ただこういう方法もあるということを聞けたのはとても大きな収穫だった。

 

 

合計3名の方に聞いたが、どの方も自分の為になることを教えてくれたので今回のイベントはとても良かった。

 

ただ現在私が興味を持っている企業が安川電機しかいなかったことと、志望している電子部品や精密機器業界の企業がいなかったことは残念な点ではあった。

 

しかしOB・OG訪問の重要性などを知ることができたのは本当に良かったと感じている。

 

今後も個別にOB・OG訪問していきたいと感じた。