概念化の難しさ

ゼミ活動、今回は1日を通して本格的なフィールドワークとその分析をやりました。

 

まず手始めに我々はチームに別れ、福岡市の天神周辺へと赴き、海外からの在住者や観光客を観察して、如何に日本の社会システムに適合してヘビーユーザーになろうとしているかパターンを見つけ、それを集めるということをしました。

 

私達のチームはパルコなどに赴き、とりあえず外国人を見かけたらその様子を写真に撮るという行動をひたすら行なっていました。

 

ただ、私達はこの時点ですでにやることの目的を間違っているということに気づいておらず、後々この行動が痛い目にあうことになるとは予想していませんでした。

 

そしてフィールドワークが終わり、14時からゼミ生十数名と、数名の社会人、ゼミの先生である森田先生、そして今回の監督役?である浅野智さん、このメンバーでチームごとにフィールドワークの結果をパターン・ランゲージにして、それを発表するという作業を行いました。(写真はその時の様子)

 

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しかし私達はそのパターン・ランゲージの途中で、チームを見回っていた浅野さんから「何やってんのお前ら?」という感想を言われ、「お前ら目的がわかってねえんだよ」とさらなるダメ出しを言われることになりました。

 

結論をいうと、私達は写真に写った事象を書いただけであり、パターンの概念化が全くできていませんでした。

 

ここで初めて私は撮った全ての写真が本題とずれてしまっていることに気づき、大きな失敗をしてしまったと感じました。

 

しかし写真を撮りなおすことはできないので、今ある写真を使い、なんとか仕上げることはできました。

 

そして、全チームのできたものの発表の時間となり、我々のチームは最後になったのですが、他のどのチームも素晴らしいパターンを概念化できており、その中でも私は特に社会人の方々のチームの概念化は1番素晴らしいと感じました。

 

浅野さんも社会人の方々の概念化には1番関心を持っていたので、やはり素晴らしいものだったんだろうとこの時は感じていました。

 

しかし、我々の発表が終わったあと、我々は浅野さんから怒りの文句とマイナス点を指摘されることとなり、反省すべき点しかありませんでした。

 

次にこのパターンの概念化を活かして、インバウンド消費を促すサービスをデザインするという作業を行いました。(写真はその時の様子)

 

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しかし我々のチームは作ったパターンがとてもよろしくなかったので、なかなか上手く進まず、浅野さんや森田先生からアドバイスをもらってもなかなか作ることが出来ていませんでした。

 

結局このサービスデザインも中途半端なら終わってしまい、そのまま発表した結果、前回よりも怒りの増した浅野さんからダメ出しを食らってしまいました。

 

浅野さん曰く「サービスデザインを作る場合、人を楽にさせるものを作ってはならない」ということらしく、私たちのチームは商品開発には向いてないという酷評をいただきました。

 

ただ、私は浅野さんの話を聞いている中で、頭の中で今回の反省とともに自身の概念化スキルの無さに対する悔しさを感じました。

 

これからのゼミ活動を通して、いつかこの人を驚かすことができるようなパターンの概念化を作って素晴らしいサービスデザインを提案してやりたい。

 

私は思わずそんなことを思ってしまうくらい、本当に悔しかったんだなと後々思いました。

 

 

今回私が学んだことはパターンを概念化できるスキルを身につけること、人を惹きつけるサービスデザインを考えること、そしてこれらの前提となる人間の観察スキルを身につけること。

 

これらのことをふまえ、これからのゼミ活動を頑張っていきたいと思った1日でした。

 

 

 

 

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