機械メーカー②

最近忙しくなってブログを書く機会が減っていったがアウトプット重要なのでなるべく書いていきたい。

 

今回紹介する機械メーカーは

・キッツ

・ダイフク

北越工業

・レオン自動機

 

①キッツ

千葉県千葉市美浜区に本社を置くバルブの総合メーカー。

 

バルブとは簡潔にいうと液体や気体の配管などにある流れの方向や圧力の制御を行う装置であり、キッツはその国内最大手。

 

主に建築設備向けを中心に半導体、石油、上下水道、食品などの分野に展開している。

 

また伸銅品水素スタンド用継ぎ手を製造したり、長野にあるリゾートホテルを経営してることでも有名。

 

福大生を結構採用しているところなので、BtoB企業に興味がある人は調べて見る価値あり。

 

②ダイフク

大阪府大阪市西淀川区に本社を置く搬送システム総合メーカー。

 

世界一のマテリアルハンドリングメーカーとして名を馳せており、売上高は2位の企業と約600億の差を誇っている。そのため海外売上比率は約68%とだいぶ高い。

 

自動車生産ライン、物流倉庫、クリーンルーム、空港向けシステムなど幅広い業界に納入しており、それらの搬送・保管システムがメイン。

 

メーカーに多くないフレックスタイム制を導入しているため働きやすく、3年後離職率も10%未満。

 

日本を代表する機械メーカーの1つでもある。

 

北越工業

新潟県燕市に本社を置く産業機械メーカー。

 

建設現場用などの可搬式コンプレッサーやエンジンコンプレッサー、エンジン発動機などを主力製品としている。ブランド名は「AIRMAN」

 

ここの強みはどれもシェア率が高いこと。

 

エンジンコンプレッサーは国内シェア約85%で首位を誇り、世界シェア約15%で3位。エンジン発動機は国内シェア25%で2位。可搬式コンプレッサーは国内シェア35%で2位と有力製品が多い。

 

大企業というわけではないけど、ここまでシェア率が高いのは圧巻の一言。

 

純利益も年々上昇してきているため、これからにも期待できそう。

 

ただ本社が新潟であるため、バリバリ都会で働きたいという人は不向きかも。

 

 

④レオン自動機

栃木県宇都宮市に本社を置く食品製造機械メーカー。

 

この企業を知ったのはたまたま見ていた「カンブリア宮殿」という番組で紹介されていたのがきっかけである。

 

社名のレオンとはレオロギー(流動学)に由来し、レオロギーを使って世界初の包あん機を開発したことから名付けたらしい。

 

事業は主に包あん成形機や製パン機といった、主に「包む」と「パン製造」の技術に力を入れている。

 

個人的にいいなと思ったのは海外事業に積極的で世界的にニーズが高いということ。

 

なぜなら包む料理は中華まんやピロシキスコッチエッグなど世界に多く存在し、パンも欧米では主食となっているからである。

 

そのためアメリカではプロ向けの冷凍パン生地の販売を行なっているのも特色。

 

大企業というわけではないが、年間休日130日など福利厚生もしっかりしている感じでとてもいい。

 

 

 

今回は少し簡単に書いたが、以上の4社はどれも離職率10%以下であり、世界的に高シェア製品を持っているため自分の志望企業トップ10に入るレベル。

 

平均年収は

①693万

②759万

③644万

④714万

 

基本的にはどこもいいため、あとは自分に合う企業かどうかを見極めるだけである。

 

自分が電機機器、精密機器、機械の3つを志望業界の中心にしているので、企業研究はここまで。

 

あとは気になった企業を少しずつ紹介できればいいなと思う。

 

次回は自己分析や最近読んだ本などを紹介できればいいなと思う。

 

 

今年の目標

2018年の反省を書こうかなと思ったけどあんまり過去は見ない主義なので、未来に向けて目標を書いていきたいと思う。

 

とりあえず今年の目標としては

・満足のいく就活をする

・英語喋れるようになる

・好きな国に行ってみる

・メモを取る習慣をつける

・多くの本を読む

・サッカーかテニスの試合を生で見る

くらいと考えている。

 

優先順位としては。

就活→英語→海外(サッカー、テニス含む)→メモ→本かなと感じている。

 

高校受験、大学受験と失敗続きなので、せめて就活だけは後悔したくないのでしっかりと励み、第1志望企業に行きたいと思う。

 

英語もTOEICの点数も重要だが、まずはビジネス英語を覚えることが最優先。聞く話す重視でやっていきたい。

 

海外は特にカナダ、マレーシア、シンガポールベトナムオーストリアチェコ、スイスのいずれかに行ってみたい。海外スポーツも見たいが、中でもテニス観戦は四大大会かマスターズ1000のいずれかを観たい。

 

メモは前田裕二さんの「メモの魔力」という本を読んでからメモの重要性を知ったので、まずは何かしらメモを取ることを意識したい。

 

本は基本的に毎日1時間は読んでるためすでに習慣となっているが、今年は2時間に増やす努力をしたい。

 

ざっとこんなとこだが、とりあえずは去年の自分よりも何段階か成長する年にしたいと考えている。

 

今年も頑張ろう

 

 

 

機械メーカー①

今回は機械業界を見ていきたいと思う。

 

いつも通り全体的な動向から。

一口に機械業界といっても製品が幅広く存在している。

 

例えば前回紹介した精密機器や電気機器も大きく分けると機械業界に分類されてしまうのが特徴的。

 

それ以外で特に主要なものは工作機械、建設機械、重工機械、産業用ロボットなどが挙げられる。

 

この中で今後伸び率がありそうなのはやはり工作機械と産業用ロボットだろう。

 

工作機械は種類がさまざまあり、バイトという切削加工で切削加工を行う旋盤、金属などに穴を開けるボール盤、フライスという切削工具を回転させ切削加工を行うフライス盤などさまざまな種類がある。

 

これらの機械は基本的に製造業全てに使われているため、製造業が伸びるほど工作機械業界も伸びるという比例の関係にある。もちろん逆も然り。

 

もちろん車やスマホを作る際も必要なので、今後需要がある自動運転車やスマホに代わるデバイスが出た時にはこれらの工作機械が必要であるため、まだまだ伸び代はありそう。

 

産業用ロボットは以前安川電機を紹介した時に触れたとおもうが、20兆円市場にまで伸びると言われるほど需要が高くなっている。

 

背景にはやはりインダストリー4.0やIoTの進展により、それらの中心産業となるからであろう。

 

工場で人間の手がなくなることで生産プロセスやあらゆるデータをロボットが扱うことで全体が最適化するため、産業ロボット市場が伸びるのは当たり前となる。

 

そのため安川電機ファナックなど完成品を扱う企業だけでなく、産業ロボットの部品を作っている企業も今後はニーズが増えるであろう。

 

今回紹介する企業は

・SMC

ナブテスコ

・日東工器

 

①SMC

東京都千代田区に本社を置く、空気圧制御機器を主力とするメーカー。

 

元々は焼結金属工業株式会社という名前で、「焼結金属」を英語にした「Sintered Metal」と「Company」の頭文字をそれぞれ繋げ、現在のSMCという名前になったらしい。

 

空圧制御機器に強く国内シェア65%、世界シェア35%であり、世界2強を構成している。(もう一社がドイツのフエスト)

 

中でもエアドライヤ、エアフィルタ、レギュレーター、ソレノイドバルブ、エアシリンダはトップシェアを誇っている。

 

また1番の強みは製品の多さにある。

 

基本型12000、品目700000という多様なニーズに対応する豊富な製品がある。

 

ただしその中にはやはり低シェアな製品もあり、温調機器、電動機器、薬液用機器は低シェアらしいので、入社できた暁にはこの辺のシェアアップを海外中心にやりたい。

 

また海外拠点がさまざまな国にあり、ヨーロッパならエストニアセルビアクロアチアラトビアなど日系企業が進出してない国にも法人企業があるので、海外志向が高い人はいいかも。

 

ナブテスコ

東京都千代田区に本社を置く、モーションコントロール技術を用いた製品を主力とするメーカー。

 

2003年に設立した若手で大手な有名企業の一つ。

 

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このマークのドアは見たことある人いると思うけどこのマークの自動ドアがナブテスコの製品。

 

上のビル用自動ドアに加え、鉄道のブレーキや自動ドア、世界シェア6割を有する産業ロボットの関節精密減速機など高シェア製品が多いのが特徴。

 

最近では凸版印刷と「コネクトドア」というスライド式自動ドアに合わせて映像が変化するという自動ドアを開発した。

 

他にも新エネルギー機器、航空機器、福祉機器など事業も多く、今後力を入れる事業として3D金属加工技術を挙げているので、個人的に今後伸びそうな企業の1社と考えている。

 

また、離職率2%と働きやすいという意見が多いのも好感を持てる。

 

そういえば島津製作所インターンシップで知り合った理系の方はここが本命といっていた。

 

理由を聞くと「今後グローバルニッチな企業になりそうだから」と言っていた。

 

同じ思考の人がいたのは嬉しかったが、こういう人たちと就活で闘っていかなければいけないのでやはり大変。

 

理系から見てもいい会社なんだなと感じた。

 

③日東工器

東京都大田区に本社を置く迅速流体継手の最大手メーカー。

 

迅速流体継手とは、空気や水などを様々な流体の配管同士を接続する製品であり、主に半導体、自動車関連、産業・工作機械、住宅設備などに供給される、結構重要な部品。別名カプラ。

 

他にも医療機器向けのポンプなどを事業として開発している。

 

関心を持てたのはこういう文系は誰も知らないような部品で高シェアを誇っている企業がいるというのを知って凄いと感じたから。

 

他にもこういう会社はいっぱいあるけど、ここはボランティア活動を行うなど社会貢献をしっかりしているなど特に好感を持てたから紹介している。

 

海外売上比率は31%と少し低いが、海外展開に積極的であるため、今後はこの数字は増えていきそう。

 

また3年後離職率0%、年間休日125日以上、ノー残業デーなど、従業員を大切にしているためとてもいい会社に感じた。

 

そのためインターンシップに参加予約をしたので、もし行けたらしっかりと社風の確認をしたい。

 

 

今回はここまで。

 

平均年収は

①775万

②734万

③681万

である。

 

次回はまた機械メーカーを3社ほど見ていきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

営業体感インターンシップ

今日は夏に引き続き、島津製作所インターンシップに参加してきた。

 

前回はビジネス体感インターンシップだったが、今回の内容は営業職を理解するためのインターンシップというものであった。

 

京都か東京でしかなかったので近い方の京都を選んで無事本社に着いた。

 

大まかな内容としては

1.会社の紹介

2.グループワーク

3.フィードバック

4.営業職の方との座談会

というものであった。

 

まず4人または5人のグループ6組に別れ、自己紹介などをした。

 

私のグループは男子3名、女子2名であり、出身校は京都府立大学1名、同志社大学3名であった。

 

全員関西出身だったので、自分が福岡から来たって言った時はすごく驚いていた。とりあえずこっちの方言をいろいろ教えたら結構ハマってくれたので打ち解けることはできた。

 

自己紹介が終わった後、カンブリア宮殿という番組で島津製作所が紹介された回を見た。

 

キーワードとして「ものづくりを支える島津製作所」「顧客に応える島津製作所」というのがあった。

 

そのなかで「見えないものを見えるようにする」「測れないものを測れるようにする」をやりがいとする田中耕一氏を中心とした研究者、その研究開発に対する姿勢として「顧客の要望に応える」「社会に貢献する」をやりがいとする営業職、事務職など職種は違えど、それぞれやりがいを持ち、そのやりがいが島津製作所を作っているというのを実感できた。

 

ビデオを見た後は実際に営業職をグループワークを通じて体験してみるということで、「HEUREKA」というゲームをやった。

 

HEUREKAとはアルキメデスが金の純度を測る方法を発見した時に全裸で叫んだ言葉であり、「発見したぞ!」という意味がある。

 

進行の方がいうにはこの「発見したぞ!」という感触が営業職の面白さということらしい。

 

ルールは8000万の資金カード、顧客の要望が書かれているカード、顧客の課題解決の源となるソリューションカードがあり、顧客の課題を解決するために顧客が出資できる資金内でソリューションカードを2枚以上使って、解決するための糸口を見つけるというものである。

そして解決するための糸口を見つけたら、顧客役として演じる人事部の方にそのソリューションカードで顧客の要望が応えられているかの答え合わせをするというもの。

また、顧客に営業する時は1人の営業職としてしっかりと緊張感を持ち、わかりやすく発表することなどの制約もあった。

 

6チームを3チームずつのA.Bチームにわけ、そこから1チームずつ島津製作所の事業分野である「医療」、「分析」、「産業」に分かれ、最終的に資金が多いチームが優勝というものである。

 

また、他部門から借りなければならないソリューションカードもあるため、1チーム内だけではなく3チームの協力が必要になってくる。

 

我々のチームはAの「分析」になり、それを15分を4タームでやったのだがやってみると結構難しく、ニーズを満たした!となって、顧客に持っていっても「これじゃニーズを満たせてない」となり、最初の1タームは資金が減っただけになった。

 

そのため我々は3チームで情報を共有しあい、カードの交換などを行い、それがハマり出してきて3ターム目からようやく黒字となっていった。

 

しかし、最後に2億の利益をもらえる案件を失敗してしまい、最終資金はは1億3000万となった。

 

ちなみに1位はAの「産業」チームで4億5000万の資金を獲得していて、AとBの総資金額は僅差でBが勝った。悔しい。

 

10分の休憩が終わった後、ゲームのフィードバックをグループ内でやった。

 

個人的な意見としては、最初の失敗はでかかったものの、その失敗があったこそしっかりと情報を共有し合うことができ、最終的に黒字になったので、チャレンジする力、失敗をしっかり修正する力、相手を信頼する、信頼されることなどが営業には必要と感じた。

 

他の人もほぼ同意見で、チームワークや他部門と協力し合うことも大事という意見も出ていたのでそれも確かに重要やなと後々感じた。

 

フィードバックが終わって再び休憩があり、その後営業として働いている2名の方との座談会となった。

 

1人は名古屋支店の分析機器部門の国内営業に属している秋田さんという方で、もう1人は本社で油圧機器部門の海外営業に属している石田さんという方であった。

 

先ほどのA.Bチームに別れ、25分×2回で回すことになった。

 

我々はまず秋田さんの話から聞くことになり、基本的に質問に応じて答えるというスタイルだったので、「質問ありますか?」と言われた直後6人ほど手を挙げていたので少し驚いた。

 

基本的にこういう時は福岡大学や九州地区だと多くて2人なのだが、関西の方は結構積極的だったのでこういうとこも差なんやなぁと感じた。

 

秋田さんからは主に分析機器部門の国内営業の特徴や楽しいところ、厳しいところ、就活でなぜ島津製作所を選んだか、軸にした部分、自己分析のやり方などを聞けた。

 

営業の厳しいところとして、研修を受けるものの、やはり技術部分の理解は難しく、慣れるのに3年かかったらしいため、顧客から信頼を得るのに時間がかかったらしい。

 

そのため文系で営業志望の人は技術のことをしっかり理解することが必要だと教えてくれた。

 

変わって石田さんからは主に海外営業の特徴や国内と海外の営業の違い、厳しさ、島津製作所を選んだ理由、島津製作所の社風などを聞けた。

 

将来海外で働きたい私にとってはとても有意義なことが聞けたのでとてもよかった。

 

例えばドイツやインドなど英語を使わない国は英語が不得意でもジェスチャーで伝えることが可能らしく英語の壁はそれほどでもないらしい。

 

ただアメリカなどのネイティブ国は英語が使えないと絶対無理らしいので、アメリカやカナダなど英語を使うところは英語の習得は必須らしい。

 

また島津製作所は好きな国に行けるわけではなく、行きたくない国でも上から行けと言われれば行かなければならない。

 

そのため一つの国に留まりたいなら現地法人で採用されなければならないそうだ。

 

個人的には一つの国に留まりたいと考えているので、やはり駐在員として居座るのは他と一緒で無理らしい。

 

ただ海外を経験できるのはやはりいいらしく、海外に島津の製品を伝えるという夢もできたらしい。

 

そういう意味でも海外営業は魅力的な部分が多いと個人的に感じた。

 

 

今回のインターンシップでは島津製作所ならではの営業を知ることができたり、営業職の生の声を聞くことができたので、来た甲斐はあったと感じた。

 

2月に2days営業体感インターンシップもあるらしいため、それにも参加したいと思う。

 

 

 

p.s.

今回初めて夜行バスに乗ったけど、死ぬほど尻が痛くなって全然ねれなかった。

 

自分が敏感だからなのかもしれないけれど、寝返りが打てないのはやっぱり辛く、揺れや音よりも尻の痛さで起きるのが多かった。

 

トイレ休憩のストレッチがものすごい効くが、1時間もすればやっぱ痛くなる。

 

次行く時はなんらかのクッションを持っていくことにしよう。

 

 

 

精密機器メーカー②

前回に引き続き今回も精密機器メーカーを4社紹介したいと思う。

 

その4社は

・新コスモス電機

スター精密

堀場製作所

理研計器

 

①新コスモス電機

大阪府大阪市淀川区に本社を置く家庭用ガス警報器製造メーカー。

 

おそらく殆どの人が名前と存在を知らないと思うが世界で初めて家庭用ガス警報器を開発したメーカー。(自分も1ヶ月前に知った)

 

家庭用ガス警報器業界ではトップシェアを誇り、その年間販売実績は約200万台にのぼる。

 

現在はガス警報器以外に住宅用火災警報器、携帯用ガス検知器、においセンサー、工業用定置式ガス検知警報器などの製品を開発・販売している。

 

グローバル戦略も進んでおり、中国をはじめアジアやヨーロッパに市場を増やしており、今後は東南アジアや南米などの新興国が多いところを中心にシェアを伸ばしていくらしい。

 

年間休日125日と悪くはないが、月平均残業が23時間とほかの精密機器メーカーに比べると少し多い感じがした。

 

まあほかの業界に比べれば全然いい方だと思う。

 

少し気になった点として2016年を機に営業利益率が3%、自己資本比率が10%落ちている。

 

営業利益率は18年3月時点で少し上がっているが自己資本比率はさらに落ちている。

 

2016年はイギリスEU離脱発表やトランプ政権誕生など為替が大きく動いた年であるため多くの企業がこの年で落ちているが、ほかの企業に比べて上がってないなーという感じはした。

 

ただガス警報器のトップシェアを維持できているのは強みであるのは間違い無いので、海外市場の展開をどうしていくかが勝負どころになりそう。

 

スター精密

静岡県静岡市駿河区に本社を置く工作機械や精密部品を作っているメーカー。

 

一応機械メーカーとして扱われているが、精密機器メーカーの方が個人的にしっくりくるのでこっちで紹介した。

 

1947年に創業し、初めは腕時計用精密部品の製造を目指して1950年に設立された。

 

また前回紹介したシチズン時計と共同出資で合弁会社を設立しているため互いの関係はとても深い。

 

主な事業内容は特機事業、工作機器事業、精密部品事業の3事業であり、特に小型精密部品加工用の工作機器市場ではトップシェアを誇っている。

 

また今年度にIoT技術を活用した機械稼働監視アプリを開発するなどIoTにも力を入れている。

 

ここの1番魅力的なところは事業とともに海外売上比率が83%ととても高いことである。

 

また1962年にイギリスに初めて工作機器を輸出したことがきっかけで海外売上比率が高くなったのだが、その影響からか売上高の約30%が欧州であるため欧州で働くことを視野に入れている人にはおススメ。

 

年間休日131日と今まで見てきた企業の中で1番多く、夏のボーナス支払額2位など給与面でもいい評価が多い。ちなみに1位はソニー、3位はトヨタ

 

調べた限り福利厚生が島津製作所日新電機などと同等レベルで充実しているので、そっち方面で調べている人にもオススメできる。

 

業績は海外売上比率が高いため為替の影響から2017年に少し落ちたが2018年に上がっているため、外国為替が未来を決めるという不安要素もあるのが海外売上比率が高い企業のデメリット。

 

そこは日本と外国の関係が良くなるしかないのかもしれない。

 

堀場製作所

京都府京都市南区に本社を置く分析・計測機器メーカー。

 

社是が「おもしろおかしく」だったり、社員を「ホリバリアン」と呼ぶなど、とてもユニークな部分が多くそれに惹かれて魅力をもった。

 

ちなみに有名なユニーク社是として「やってみなはれ」というのがあるがそれはサントリーだから間違えないように。(実際間違えかけた)

 

他にも横浜ゴムの企業スローガンは「すごいをさりげなく」など、結構面白いところもあるので見てみるといい。

 

主な製品としては自動車、環境、科学、医用、半導体分野の計測機器やそれらに関する周辺機器などを製造・販売している。

 

中でも自動車計測事業のエンジン排ガス測定値は世界シェア80%と素晴らしい業績を誇っている。

 

最近は次世代自動車開発への投資として電動化車両用バッテリーの評価試験設備の新設に13億円を投資したりなどの動きを見せている。

 

海外売上比率も約66%とグローバル化が進んでおり、グローバル人財コースというのもあるので海外で働きたい人は見てみる価値あり。

 

業績は2016年に売上高、各利益少し下がったものの17年度から再び上がってきているため、まだまだ伸びる余地がありそう。

 

年間休日は122日とまあ平均くらいではあるが、1年の3分の1は休みと考えると全然いい方。

 

またIR優良企業、IR向上企業、IR継続企業などにも選ばれているため、年度によるがこれだけで優良企業というのがわかる。

 

森田先生も結構薦めてくれる企業なので興味持った人はすぐググるべし。

 

理研計器

東京都板橋区に本社を置く産業用ガス警報器製造メーカー。

 

新コスモス電機は家庭用ガス警報器などが中心だったが、こちらは毒性ガス、酸欠事故防止用ガス、ガス爆発防止用ガスの警報器や環境測定用各種測定器など産業用ガス検知器製品を多く作っており、国内トップシェアである。

 

本来は100種類以上の警報器を作っているが大きなシェアを誇ってるのが上記の製品であり、国内市場のシェアは70%となっている。

 

そのため電子デバイス産業からエネルギー産業、石油精製産業など用途が多くあるのも特徴。

 

また自己資本比率70%以上と借金が少なく、50年以上黒字経営など収益性が高いのも特徴。

 

現状グローバル化はまだまだといった感じだが、昨年ドイツに現地法人を設立させるなど着実に進んでいる。

 

完全週休二日制、年間休日125日など待遇もよく、1番の特徴は女性が働きやすい環境づくりを行なっており、97%が育児休暇後に復旧を果たしている。

 

新コスモス電機もそうだが警報器などみんなが知らないところで活躍しているところあり、そういうところに限って優良企業が多いのでもっと調べるべきだと感じる。

 

 

以上が今回紹介した4社である。

 

平均年収は

①674万

②725万

③662万

④626万

である。

 

今回は全体的にいいが、やはりスター精密は海外売上比率が高いのでおそらくその影響もあり、平均年収が高くなっていると考えられる。

 

ちなみに収益性が高い企業の特徴を調べるには、売上高に対する純利益率が10%を超えてる会社は収益性が高いため、一つの目安として見てみると良い。

 

次回は機械業界を見ていきたいと思う。

 

 

精密機器メーカー①

今回は多分結構多く書くと思うので2回にわけて書きたいと思う。

 

とりあえず精密機器業界の説明。

 

基本的に精密機器とは微細な部品で構成された機械装置のことを言うが、大きく分けると医療機器や測定機器、光学機器、時計などが該当する。

 

電子部品とあまり大きな違いはないが、それよりもさらにミクロな部品で構成されているという定義でだいたい合っている。

 

傾向を見てみると医療機器、測定機器、時計は順調に上がってきている。

 

大まかな理由としては医療機器は高齢化の影響、時計はスマートウォッチの登場、測定機器は設備投資予算回復という背景から上がったと予測される。

 

ただ光学機器はデジタルカメラを筆頭に下がってきている。

 

やはりスマホのカメラの質が高くなってきている影響で若い世代を中心に一眼レフなどのカメラ離れが大きな要因と考えられる。

 

そのため市場規模は最盛期の5分の1まで縮小している。

 

この影響からか最近カシオ計算機が赤字の影響もありデジカメ事業から撤退したのは結構なニュースになってた。

 

他にもオリンパスPanasonicは前年度よりも部門営業赤字に陥っている。

 

そんな中でもキャノンとニコンの上位2社とソニーは営業利益を上げているためこの3社はまだまだ行けそうな気はする。

 

大まかな業界分析はここまでにして、ここから自分が気になった企業を3社紹介したいと思う。

 

今回紹介する企業は

・イシダ

島津製作所

シチズン時計

の3社。

順番に見ていく。

 

①イシダ

京都府京都市左京区に本社を置く業務用の計量・包装機器を作っているメーカー。

 

1893年に創業した老舗メーカーであり、民間初の計量メーカーとしても有名。最近では計量のみならず包装、検査、表示などの分野にも進出している。

 

ここのすごいところは計量包装機器業界シェア国内No. 1であり、産地から工場、物流、小売まで、食に関わる全ての工程の製品によって食のインフラを支えているところである。

 

例えば産地なら魚や野菜などの定量を計り、それを包装する製品、工場ならお菓子を包む袋を包装する製品、小売ならスケールレジスターや電子棚札などがあり、とにかく食に関わる製品においては強い。

 

ちなみにバイト先のイオンでもドライアイスを作る製品がイシダの製品だった。

 

また創立してから一度も赤字決算がなく、売上高、従業員もリーマンショック以降は一度も落ちておらず、上昇傾向にあるのも素晴らしく感じる。

 

年間休日も120日以上、平均残業時間が20時間以内、離職率も1.7%と福利厚生も悪くはない。  

 

海外売上比率などは分からなかったが、グローバルなイノベーション戦略を目標に挙げていたり、グローバルな視野を持って考える人などを求める人材として挙げているため、海外で活躍したい人は受けてみるのもいいかもしれない。

 

これといった気になる点はなかったが平均年齢が39歳とBtoBのメーカーにしては少し若い感じはした。

 

ただ優良企業であるのは確信的なので、超がつくほどオススメできる企業だから気になった人はググる四季報で調べてね。

 

 

島津製作所

京都府京都市中京区に本社を置く計測機器、医療機器、産業機器、航空機器を主な事業領域として活躍している、1875年に初代島津源蔵によって創業されたイシダと同じ老舗メーカー。

 

2002年に田中耕一氏がノーベル化学賞を受賞されたことで有名になった。現在はアルツハイマー病研究を同社で行なっているらしい。

 

主な事業領域は上記の4つなのだが、島津製作所は「多品種少量生産」を特徴としており、すでに85個の製品を作っているため食品や半導体、環境、素材などの分野にも進出しているため凄い。

 

そのため上記4つの事業領域において国内シェアNo. 1の製品をそれぞれ持っているのは強みであると考えられる。

 

また森づくりなど良い環境作りにも力を入れているため、ホンダのように環境を壊さないスタイルを貫いているところはとても素晴らしい。

 

売上高構成比は計測機器62%、医療機器17%、産業機器12%、航空機器7%、その他2%であり、海外売上比率は48.6%である。

 

売上高、営業利益、純利益も年々上昇しているため業績もよい。

 

またワークライフバランスを重視しており、2017年度年間休日128日、有給休暇使用率78%、平均月残業時間7時間、女性の有給取得、復職率100%と現在調べている企業の中でベスト3には確実に入るレベル。

 

調べたらこんな企業あるんやなって絶対思うので精密機器業界に興味ない人も調べるだけ調べて欲しい。

 

シチズン時計

東京都西東京市に本社を置く日本の時計メーカー3強の一角。(あとの2社がカシオ計算機セイコーHD)

 

1918年に「尚工舎時計研究所」という名前で創業し、後に「CITIZEN」という懐中時計を開発したことがきっかけで1930年に「シチズン時計株式会社」として設立した。

 

シチズンと聞くと時計事業だけだと思っている人が多いと思うが、消費者向け商品では時計以外にも電卓や体温計を開発しており、法人向け商品では自動旋盤やLED、プリンターなどを子会社がそれぞれ開発している。

 

ここを紹介する理由は個人的に思い入れがあるだけだが、腕時計が中価格帯市場で世界シェア5割以上となっており、特にアメリカと中国で高シェアを保っているなど時計事業だけでも大きな強みがある。

 

また工作機械部門でも子会社のシチズンマシナリーの業績が良く、国内海外ともに増収となっている。

 

ただフォトプリンターなどがメディア媒体などの影響もあり減少傾向にある。

 

またシチズン時計以外の時計メーカーにも言えることだが、これからはスマートウォッチが大きく普及しそうなので、Appleソニーサムスン電子などの他業種のメーカー参入にどう対抗していくかがポイントになりそうである。

 

福利厚生は年間休日130日、平均月残業時間7時間、定着率90%以上と悪くはない感じではあるが、やはり消費者向け商品を取り扱っているためきつい部分はありそうなイメージはする。

 

ちなみにテニス全米オープンニューイヤー駅伝、日本ラグビーのタイムキーパーを行なっていたり、大坂なおみ選手のスポンサーになったりなど結構スポーツに力を入れている。

 

時計メーカーに興味ある人はシチズン時計の他にカシオ計算機セイコーHD、ロレックスやスウォッチタグホイヤーなど日本以外にも有名なところはあるので好きなブランドから調べてみるのがオススメ。

 

 

以上が個人的気になった3社である。

 

平均年収は上から順に

①745万

②772万

③664万

である。

 

島津は精密機器業界の中でも結構高いほうなのでこの中では1番のオススメ。

 

ちなみに最後に平均年収を挙げる理由としてはもし行きたい企業が多数あって、その全てに内定をもらってしまったら最後の見る部分は平均年収であるためである。

 

「迷ったら金で決めろ」という意味。

 

 

次回も精密機器業界のメーカーを紹介したいと思う。

 

 

OB・OG訪問会

今日はマリンメッセで行われたリクナビ主催のOB・OG訪問会に参加した。

 

参加した目的としては単純にOB・OG訪問ってどんな感じなんやろうなという理由から参加してみた。

 

内容はOB・OG1人につき複数人の就活生が30分間話を聞くというスタイルで、それを3セットやるという最大3人のOB・OGの話を聞けるというものだった。

 

全体で25人の方がいたがその中から3人の方しか聞かないというなかなか酷だったが、時間の関係上仕方なかったんだろう。

 

私はとりあえず電機メーカー入社1年目の営業をしていらっしゃる仲利さんに話を聞いた。

 

その方は安川電機に勤めている方であったので最初から興味を持っている企業の人に当たったのはラッキーだった。

 

話が逸れるが企業分析を行なっている企業なので少し解説する。

 

安川電機は福岡県北九州市八幡西区に本社を置く産業用ロボットを主力製品として作っているメカトロニクス製品メーカー。

 

文系はともかく理系の人はおそらくほとんどが知っているであろう企業である。なぜならロボットというロマンを作っているから。

 

この企業の凄いところは産業用ロボット業界で4強と呼ばれている企業があるのだが、その一角を担っているのである。

 

ちなみにその4企業は安川電機ファナック、ABB、Kukaである。

 

ABBはスイス、Kukaはドイツの企業であるため外資系だが、安川電機ファナックは立派な日本企業であり、この2社は日本の産業用ロボット業界の2大メーカーと言われるほど強い。

 

そんな安川電機の強みは「ACサーボドライブ」「インバータ」「産業用ロボット」の3製品群で世界シェアNo. 1を誇っていることだろう。

 

最近はキーエンスオムロンなどが主に市場を占領しているFA制御にも進出してきているので業績はまだまだ上がるだろう。

 

海外売上比率66%とまあまあ高いためグローバル化も進んでおり海外で活躍したい人にもおすすめ。

 

また福利厚生もよく、年間休日126日、女性の育児休暇取得率100%と女性に対してとてもいい印象を感じた。

 

産業用ロボット業界は20兆円市場まで上がると予想されているのでこれを機に調べてみてもいいかもしれない。

 

 

話を戻してその安川電機の仲利さんからは就活に向けての自己分析のことを聞いた。

 

仲利さん曰く自己分析をやる上で大事なことは

・将来やりたいことを見つけること

・目的意識をもつこと

・そのために必要なスキルや経験の身につけ方を知ること

この3点を意識してやればレベルの高い自己分析を作り上げることができると教えてくれた。

 

私自身今まで自己分析は企業の求める人材にマッチさせるために行うものと思っていたが、仲利さんはそれを否定し、自分の将来やりたいことを見つけてそのために何が必要かを考え、それを満たしてくれる企業を見つけることが自己分析と企業分析の意義と教えてくれたのでとてもよかった。

 

また小中高大の中でモチベーショングラフを作成し、いつ自分のモチベーションが上がって、いつ下がったを把握し、なぜ?を繰り返していくのもいい手法だとも教えてくれた。

 

時間が足りなかったため産業用ロボット業界のことや安川電機のことは聞けなかったが、自己分析のやり方や意義を聞けたのは大きな収穫だったと感じた。

 

 

次に任天堂の開発職に勤めていらっしゃる下川さんの話を聞いた。

 

任天堂はさすがに誰でも知っていると思うので詳しい企業説明は省くけど、簡潔に言えば3大ハードゲームメーカーの1角を担っている超大手企業。

 

下川さんは転職で任天堂に入社したらしく、これまでの転職の流れとしては、ベンチャー企業セガ任天堂という流れで現在は任天堂アプリ開発を行なっているらしい。

 

見た目は穏やかそうな人だが、新卒でベンチャー企業に行くってなかなかチャレンジャーやなと聞いた時は感じた。

 

ここでは下川さんが経験した東京と地方それぞれで働くメリットデメリット、ベンチャー企業と大手企業のメリットデメリットなどを主に話してくれた。

 

下川さん曰く、東京のいいところは人が多いため人脈を広めることができチャンスが多くなる、様々な企業が集まっている、流行に敏感などがあり、地方のいいところは研究に没頭できる、いい意味で何もないというのがあるらしい。デメリットはそれぞれが逆。

 

そしてベンチャーのいいところはやりたい仕事をやらせてもらえるという点があり、大企業のいいところは福利厚生がしっかりしている、転職しやすくなるという点があるらしい。こっちもデメリットは逆。

 

また競合他社と比べた任天堂の強みとして、他社よりもお金があるため、じっくり時間をかけて製作に集中できるというのが強みとなっているらしい。

 

一応ゲームメーカーも視野に入れているため、個人的に任天堂の強みを聞けたのはとてもよかったなと感じた。

 

 

最後にリクルートマネジメントソリューションの営業に勤めていらっしゃる佐伯さんの話を聞いた。

 

リクルートも誰でもなら聞いたことあるだろうから説明はなし。そもそも企業分析やってない。

 

前2人は男性であったがこの方は女性の方であり、冒頭に事故で片目が失明しているというなかなかショッキングなことを笑って言うため少し反応に困ってしまった。

 

まず佐伯さんがリクルートに入った理由を教えてくれた。

 

少し長かったので、簡潔に言えば「人材業界を通して女性の働き方を変える」というものであり、なかなか野心的な方だなと感じた。個人的にはとても好印象な方。

 

そして佐伯さんが経験した就活の進め方も教えてくれた。

 

この方は自分で自己分析を自分でやらず、友達や先生、OB・OGなどに自分のことを3分程度説明し、「自分ってどんな人間?」と客観的な視点だけを利用して自己分析を行なっていたらしい。

 

特にOB・OGなどの社会人にしてもらった時はとても具体的に教えてくれたらしく、社会人との接し方なども学べることができたため社会人に見てもらうことが1番のおすすめらしい。

 

そのため佐伯さんは就活がとても楽しかったと語っていた。

 

たしかにこれをすれば自分で自己分析をやらなくて済むし、自分だけでは見えない部分も見えてくるため、とても効率いい方法ではあると思えた。

 

ただ将来の夢なんかは自分しかわからないし、相手が自分の全てをわかってくれるとは断言できないため、全部他人任せというのは難しいと個人的には感じた。

 

ただこういう方法もあるということを聞けたのはとても大きな収穫だった。

 

 

合計3名の方に聞いたが、どの方も自分の為になることを教えてくれたので今回のイベントはとても良かった。

 

ただ現在私が興味を持っている企業が安川電機しかいなかったことと、志望している電子部品や精密機器業界の企業がいなかったことは残念な点ではあった。

 

しかしOB・OG訪問の重要性などを知ることができたのは本当に良かったと感じている。

 

今後も個別にOB・OG訪問していきたいと感じた。